9 選挙は明るく元気よく解り易く「投票所の見直しについて」

それでは、大きな9の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵

 我が自民党の伝統的戦法は「地盤、看板、かばん」の3バンによる大護送船団的な組織に守られた必勝戦法であった。しかし、平成15年市議選により状況は一変、公認3人が落選し、私を含めて地元自民党組織の支援を受けられず無所属で当選したもの4人、あの苦しみは経験したものでしかわからず、信念の政治家、闘将稲川和成の戦法は「明るく元気よく解り易く」、少数精鋭にての中央突破を図る突撃戦法である。
 いよいよ来年は選挙、戦いの年です。そこで選挙における投票所ですが、現在市内80か所の投票所のうち最も面積が広い69番の投票所、神根東公民館の区域は首都高速と外環道で分断されており、投票所まで遠い赤山、新井宿にお住まいの市民が改善を強く望んでいます。
 そこで提案ですが、この投票区を見直し、新たに赤山地区に投票所を設置してはいかがでしょうか。
 以上で1回目の質問を終わります。(拍手起こる)

一般質問答弁用

◎山本正道選挙管理委員会事務局長

 大きな9 選挙は明るく元気よく解り易く「投票所の見直しについて」のお尋ねでございますが、神根東公民館を投票所とする第69投票区は御指摘のとおり区域も広く、首都高速道路や東京外環自動車道により分断され、一部横断に支障を来すなどの状況にございますことから、現在来年実施が予定されております統一地方選挙等に向けまして、有権者の利便性を主眼に地元町会の意見を踏まえながら、投票所として使用可能な施設の設置状況等々総合的に勘案し、新たな投票所の増設に向けた検討を進めておるところでございます。
 以上でございます。


◆2番稲川和成議員 自由民主党の稲川和成

御答弁ありがとうございました。
過去3回の質問と比べると本当に大変いい答弁をいただいたな、感謝申し上げる次第でございます。ありがとうございます。(拍手起こる)

8 中学校部活動支援と褒賞のあり方

それでは、大きな8の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵

 3年連続の質問となりますが、今回は直球勝負を断念、変化球を投じます。
 部活動は大きく区別すると、野球、サッカーなどの運動部と吹奏楽、コーラスなどの文化芸術部に大別できます。

 1点目として伺います。

 運動部関係と文化芸術部関係において支援、褒賞を差別することなく行なっているのかいないのか。
 私の認識では、本年1月27日、金曜日、午後6時30分より、リリア音楽ホールにて平成17年度全国中学校総合体育大会において輝かしい優秀な成績をおさめた生徒、団体及び学校体育部活動優秀指導者顕彰が盛大に開催されております。古くは昭和39年、第1回押田記念体育賞を青木中学女子バレーボールチームが受賞、昭和58年1月1日には、名誉市民故大野元美先生の御偉業をたたえ、大野元美記念体育賞が発足。さらにはスポーツ川口賞、スポーツ功労賞、スポーツ優秀賞があります。
 平成16年10月9日、土曜日、午後5時40分ごろ、北海道札幌市の中島公園コンサートホールにて私の母校芝中吹奏楽部が全国優勝をしました。

 2点目としてお尋ねいたします。

 文化芸術部が全国大会において輝かしい優秀な成績をおさめたときには、どのような褒賞を行なったでしょうか。
 3点目として提案いたしますが、川口市文化芸術賞、通称永瀬洋治記念文化芸術賞を平成19年度より発足してはいかがでしょうか。なお、仲人親である永瀬先生には事前に御提案話をさせていただいております。

一般質問答弁用

◎田村茂治学校教育部長 御答弁申し上げます。

 大きな8の中学校部活動支援と褒賞のあり方の1点目、中学校の文化芸術部への褒賞制度についてでありますが、現在のところ運動部に対しての褒賞などのような褒賞制度は特にございません。
  同じく2点目ですが、中学校の文化芸術部への褒賞についてですが、運動部のような褒賞制度はございませんが、優秀な成績をおさめた学校の生徒や校長が市長を表敬訪問し、市長から直接成果について称賛やねぎらいをいただいているところでございます。このことが生徒にとって大変大きな励みになっております。
  以上でございます。

◎岡村幸四郎市長 稲川和成議員の御質問に順次御答弁を申し上げます。

 大きな8の中学校部活動支援と褒賞のあり方についての3点目のお尋ねでありますが、本市の中学校の部活動は毎年目覚ましい活躍と成果を上げており、市長として大変誇らしく思っております。こうした子どもたちを顕彰し、激励することは、ますます子どもたちのやる気を起こし、向上心を助長する大変大きな手だてであると考えております。
 現在、本市では社会人には特に文化に功労のあった方を対象に川口市文化賞、また文学・美術・音楽・芸術等にすぐれた才能を発揮した個人、団体を対象に川口芸術奨励賞を設置しているところであります。
 議員御指摘の褒賞制度を創設してはどうかというお尋ねでありますが、実はこれまでも検討してきたところでありますが、今後すぐれた文化活動を行い、その成果を上げた小学校、中学校、高等学校の個人、団体については、こうした中でしっかり顕彰をして参りたい、このように存じております。
 以上であります。

一般質問稲川先生似顔絵

 幾つか要望を交えながら再質問をさせていただきたいと思います。
 市長から御答弁いただきました川口芸術文化賞の件でございますが、私はこれは運動部と文化芸術部関係とやはり同じように褒賞をするべきであると思います。運動部関係は、質問の中でもお話をさせていただきましたけれども、押田記念体育賞、また大野先生の体育賞があります。ぜひ文化芸術部関係の方にも同じような褒賞をぜひしていただきたいな。そこのところを御検討していただくという市長の力強い答弁ではございましたが、できることであれば、早急に我が母校芝中が全国大会で優勝しておりますので、大変質問しづらいのですが、もう一度市長心意気を、ぜひそのときのお名前、通称を前市長の永瀬洋治先生のお名前を使われてはどうかな、その後、ぜひ私は岡村市長の名を使った何か賞ができればいいなと考えております。

一般質問答弁用

◎岡村幸四郎市長 稲川議員の再質問に御答弁申し上げます。

 大きな8の中学校の文化にかかわる部活動についての褒賞の問題でありますが、先ほど私が答弁申し上げたとおり、体育関係には確かにそうしたいろいろな賞がありますけれども、これまで文化活動についてはそうした顕彰する方法がありませんでした。
これはやはりきちんと市で顕彰して栄誉をたたえ、しかも激励をする、それが一つの大きな励みになるだろうということで、これまで私のところへ生徒たちが来て、私から称賛したり、激励したり、頑張れというようなことをやってきましたが、これをきちんと制度として仕組みとしてそれは取り組んでいきたいというふうに思っています。
 それから、永瀬文化賞ということなんですが、現在の川口市文化賞が実は大野文化賞だったんです。これを改正して川口市文化賞という形に改めたところなんですね。ですから、お気持ちはよくわかりますけれども、それはこちらできちんと顕彰して行なっていきたい、こう思っています。
 以上であります。

7 ‘お買い物は私の街で川口で’地場産業との係わり方について

それでは、大きな7の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵  第28回たたら祭りが本年も多くの地元企業の協賛金及び広告料にて盛大に開催されました。市内の企業は大変行政に対して協力的であると私は認識しています。そのような地場産業を大切にし、共存共栄を図ることも行政の大事な事業であると考えます。地元でできることは地元企業を中心に競争入札させ、落札してもらい、利益を納税する理想的な経済循環である。市関連のある昼またぎのイベントにて配給された仕出し弁当を一例にとり質問します。
 市内の業者の弁当かと思ったある市民は、紙製の器に張ってあるシールを見て唖然としたそうです。市内にも多くの業者が入札参加資格の審査申請をしているかと存じますが、市内業者の取り扱いについてどのように対応しているのか御説明ください。
 市長は常々「お買い物は私の街で川口で」とお話しされておりますが、職員の末端までその考え方が伝わっているのでしょうか、2点目としてお伺いします。
一般質問答弁用

◎池田建次理財部長 御答弁申し上げます。

 大きな7の1点目の市内業者の取り扱いについてでございますが、各種物品の調達に際しましては、常日頃から市内業者優先に十分配慮いたし、積極的に進めており、各課において締結する契約においても、事務処理のマニュアルの中で市内業者を優先するよう周知しております。今後につきましても、市内業者育成の観点からさらに徹底を図って参りたいと存じます。
 以上でございます。

◎田中紀夫経済部長
 

 大きな7の2点目、‘お買い物は私の街で川口で’の考え方は職員の末端まで伝わっているのかのお尋ねでございますが、商業活動及び消費活動の活性化を図るべく、市長を先頭に職員とともに、‘お買い物は私の街で川口で’を呼びかけながら、市内JR4駅の駅頭におきまして、毎年消費拡大キャンペーンを実施しております。
 また、庁内、庁外のあらゆる施設には‘お買い物は私の街で川口で’のポスター等を掲示し、周知をしていることから、その考え方は職員に浸透しているものと考えておりますが、期間を限定するものではなく、さらなる啓発に努めて参ります。
 以上でございます。

6 本物のやさしさ・いたわり高齢者福祉について

それでは、大きな質問6に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵

 介護保険法が施行されてはや6年、老後に対する意識も大きく変わってきました。バリアフリー、ユニバーサルデザインなど急速な高齢化が進む中、これらの言葉が本当に切実な響きに聞こえてきます。

 (1) 高齢者の生活環境の整備について

 高齢者のための生活環境の整備を考えるとき、最も必要な視点は高齢者の立場に立って考えるということだと思います。高齢者の方に便利な最新の電化製品を買ったところ、それを使いこなせないという例をよく耳にします。誰にでも簡単に利用できるものでなければ、本当の意味でのバリアフリーは実現されないのではと感じる一方で、高齢者の自立を支えるという視点も必要と感じます。
 現在、市は生きがいある暮らしづくりを実現するための事業をどのような視点で行われているのか、お聞かせください。

 (2) 高齢者との上手な付き合い方

 高齢者や障害者と接する場合、大きな誤解に基づいて行動してしまうことがあります。例えば目が不自由な方を介助するとき、手を引いて連れていこうとする方がいます。ところが、これはとても非常に危険なことだと聞きました。正解は目が不自由な方が介助者につかまって、一緒に歩くことが安全な歩き方なのです。
 また、女性の高齢者の入浴介助を男性の介助者が行う場合、高齢者の中には強い抵抗感を示す方もいらっしゃいます。そのことは考えてみれば当然のことです。自分の裸を異性に見られることは、だれにとっても恥ずかしいこと。そういった配慮の欠如も高齢者に対する理解不足によるものだと思います。多くの高齢者福祉事業を推進していく中で最も大切な心は、お互いの理解を深めていくような福祉の心を持つことだと考えますが、当局の見解をお聞かせください。

 (3) 急速な高齢化が進む中、必要とされる医療サービスについて

 まず初めに、昨年12月定例会において我党の宍倉議員が40歯科検診について質問されました。新井部長は答弁の中で、「歯科医師会や保健所とも連携を図りながら研究して参りたい」と答えられました。1年間川口歯科医師会とどのような研究をされたのか、1点目として伺います。
 先頃、歯科医師会において川口市民1万人を対象に8020運動がどの程度浸透しているのか調査を行なったところ、40歳で25本、65歳では何と10本という平均値が出たそうです。川口市民が80歳で20本の歯を維持すれば、約25億円の歳出削減ができるとのデータがあります。
 2点目として質問させていただきますが、歯科医師会の8020運動をどのように考えていらっしゃるかお聞かせください。
 3点目として、高齢者医療の現場において注目されているプライマリーケアについてお尋ねいたします。
 日本では内科や外科などという専門医制度が一般的です。しかし、高齢者医療の場合、専門医だけの対応では難しい局面が見受けられます。症状が例えば内臓疾患だったり、四肢の不調だったりと多岐にわたる場合が多いからだそうです。そのような患者さんに対しては、継続的なパートナーシップを築き、その家族や地域を視野に入れた医療サービスが必要ではないでしょうか。プライマリーケアを実現させていくのかが高齢者医療の課題と考えるがいかがか。

一般質問答弁用

◎新井保好福祉部長

 大きな6の(1) 高齢者の生活環境の整備についてでございますが、高齢者の皆様が生きがいを持って生活するためには、支援体制の充実を図ることも必要でありますが、御本人が自立し、積極的に社会参加できる土台をつくることが重要であると考えております。 本市では、生きがいセミナーや老人大学等の事業を積極的に行うとともに、高齢者の方々が互いに支え合い、みずから進んで地域社会に参加できるよう地域の老人クラブとも連携を図っております。これからも高齢者の生きがいある暮らしづくりの充実を目指し、各種事業に取り組んで参りたいと存じます。
 次に、(2) 高齢者との上手な付き合い方でございますが、高齢者福祉事業を推進する上で利用者の立場を理解し、状況に応じた配慮を心がけることは、福祉サービスの原点であると考えております。
 社会福祉事業団が運営する神根福祉センターや芝福祉センターのデイサービス事業等におきましても、利用される方の状況に応じて同性介護や動作前の声かけなど、利用者に不安や不快感を与えない、安心できる真心のこもった対応を心がけております。これからも高齢者福祉事業の実施に際しましては、利用者の立場や状況を踏まえた適切かつ丁寧なサースの提供を推進して参りたいと存じます。
  以上でございます。

◎山田孝雄健康増進部長

 大きな6の(3) 急速な高齢化が進む中、必要とされる医療サービスについての1点目、40歳以上の歯科検診についてでございますが、本市では生涯を通じた歯の健康づくりとして妊婦歯科健康診査、1歳6か月児歯科健康診査や国保の歯科健診、そして65歳以上の方の訪問歯科健康診査等の事業を実施しております。
 また、成人歯科健康相談や歯科医師会と共催して歯の健康フェスティバルを開催し、歯科保健知識の普及啓発に努めているところでございます。
 40歳以上の歯科健診事業の実施につきましては、現時点では財源等の課題もございまして、導入については難しいものと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
 同じく2点目、8020運動に対する考え方でございますが、8020運動は80歳になっても20本以上の自分の歯を保つことで豊かな人生をという考えのもとに、平成4年から厚生労働省と日本歯科医師会により提案された運動でございます。本市ではこの運動の重要性を認識し、川口歯科医師会と共催で、歯の衛生週間にあわせて歯の健康フェスティバルを実施しているところでございます。今後も連携し、運動を推進して参りたいと存じます。
 同じく3点目、高齢者医療の課題解決のためのプライマリーケアの実現についてでございますが、現在の医療体制につきましては、議員御指摘のとおり、疾病の状態により専門医による診断、治療が主となっており、疾病予防から健康増進、リハビリ、療養指導に至るまでの市民一人ひとりの病状にあった医療体制の一つとしてプライマリーケアが重要であることは認識しておりますので、今後医師会に要望して参ります。
 以上でございます。


◆2番稲川和成議員 自由民主党の稲川和成

 福祉部長、また健康増進部長の方から答弁をいただきましたが、高齢者福祉、子育て支援、これは目下日本において大変な問題等々になりつつあることでございますので、川口市としても力を入れていただければなと思います。

5 ~男の役割・女の役割~第2次男女共同参画基本計画について

それでは、大きな5の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵  政府の第2次男女共同参画基本計画、平成18年から22年が昨年末閣議決定されました。基本計画で一番の議論になったのは、ジェンダーの記述を記述するかどうかだったと思います。これまでは男女共同参画の視点、イコールジェンダーの視点としてジェンダー論者の好き勝手な解釈と運用を許し、それが各地で男女の区別、イコール差別という男女同質化を指向するジェンダーフリー思想を蔓延する元凶となってきたと認識しています。
 ジェンダーフリー思想によれば、男女の区別を前提として成り立っている日本の伝統・文化・道徳や宗教的情操まで否定の対象とされかねない。今回の改定で残念ながらジェンダーの言葉は残ってしまったが、ジェンダーの概念について誤解の解消に努め、恣意的運用、解釈が行われないよう広報、啓発活動を進めると明記されていることを高く評価いたします。
 私はジェンダーは男女共同参画を進めるための概念と言われても理解できません。まず、日本語にならない単語で概念と言われても、学問の世界では通用するのでしょうが、現実問題、何でジェンダーという文字を使わなければいけないのかもわからない。
 そこで1点目の質問ですが、現在見直し中の川口市男女共同参画計画には、ジェンダーという呼称を使用するのか、使用する場合、なぜ使わなければいけないのかお聞かせください。
 また、見直しにかかわるメンバーはどのような構成をお考えか。
 男女同権、この基本をしっかり勉強して、男の特性、女の特性を生かして堂々と対等に生きていけばよいことではないでしょうか。男が子どもを産めるわけではなし、女が男のやれることすべてやれるわけでもない、あとは家庭や個人の問題、そんなところに法律で土足で生活の中に、ましてや子どもを利用して入り込んでくる事実が明らかになっているのは無視して、概念、概念と言われても迷惑な話で、2点目として伺いますが、個人の内面にかかわる男らしさや女らしさや伝統・文化については、行政が関与する問題ではないと考えるが、当局の見解をお聞かせください。
 男女問わず実力のある人が適材適所で社会に貢献すべきと私は思っております。女性が実力で社会のあらゆる分野、家庭、地域社会を含め、進出することは、社会の活性化につながると考えています。
 しかし、現行の男女共同参画政策は、企業などでの主導的地位についてのみ価値を置き、結果の平等を求め、家庭の役割を不当におとしめるものであるように感じます。
 3点目として問いますが、このままでは家庭や出産、育児に価値観を見いだす女の子に苦しみを与え、意欲を持ち目標に向かって研さんしている男の子の努力に報いることができなくなるのではないかと危惧しますが、当局はどのようにお考えかお聞かせください。 4点目は、機会の平等を徹底し、結果の平等を排除し、多様な価値観に基づき、専業主婦が家庭や育児や地域社会における役割を高く評価する。その結果が各分野において男女比が異なっても、問題とするものではないという方向で男女共同参画政策を進めるべきと考えるが、当局の見解をお聞かせください。
 ある家庭裁判所の家事調停員さんから伺った若い共働き夫婦の悲劇を紹介します。
 家事労働を女性のみ背負わせるのは不公平だとばかりに、月水金は自分がするから、火木土は夫がするとのルールをつくった妻がいた。夫婦ともに働いているのだから当然だというのが最大の理由であったそうだ。しかし、間もなく双方から不満が噴出して溝が深まったそうである。すなわち付き合いで帰宅が遅くなれば、ルールどおりにいかない。そうでなくても炊事、洗濯、掃除どれをとっても、男と女では手間ひまのかけ方が違うのだから不満は募る。これが高じて誠意がない、愛情がないなどなど人格の否定にまで発展してしまった。結局食事は外食、下着や小物まで洗濯はコインランドリー、それぞれが自分のことは自分でとばかりにつながり、かかわり合いを薄くすることで不満を解消していったそうです。共働き夫婦が対等、平等を求めた場合の悲劇は幾らでもあると調停員は話されています。
 川口市が品格ある都市として発展し続けるために、川口市男女共同参画計画、「~きらり川口 男女の参画プラン~改訂版」に期待します。
一般質問答弁用◎村川勝司企画財政部長 順次御答弁申し上げます。

 大きな5 第2次男女共同参画基本計画の1点目についてでございますが、御案内のとおり、平成17年12月に国の第2次男女共同参画基本計画が閣議決定されました。本市におきましては、現在男女共同参画に関する市民意識調査を実施しているところであり、その結果と国・県の動向を踏まえながら、平成19年度中に本市の計画見直し作業を進め、改訂の取りまとめをする予定であります。
  議員御指摘のジェンダー、いわゆる社会的性別につきましては、来年度計画見直しのために設置する男女共同参画社会推進会議において正しい認識、記述のあり方、周知方法などを含めて十分に議論、検討いただき、計画の改訂に反映させて参りたいと考えております。
  また、同会議のメンバー構成につきましては、設置要綱に基づき、有識者や関係団体及び公募の市民の15名以内を予定しているところであります。
  次に、同じく2点目、人間には生まれついての生物学的な性別がある一方で、社会通念や習慣の中には男性像、女性像といった社会的性別、ジェンダーがあります。この社会的性別にはそれ自体によい、悪いという価値を含むものではなく、国際的にも使われております。こうした社会的性別は性別による固定的な役割分担意識や偏見などにつながっている場合もあるため、正しい認識が定着するよう広く市民に周知徹底していく必要があります。
  また、このような社会的性別の視点の定義について誤解の解消に努め、また、恣意的運用、解釈が行われないよう、今後さらなる広報、啓発を進め、理解を深めることが必要と考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
  次に、同じく3点目、性別による固定的な役割分担意識による決めつけは、男性が家庭生活や地域生活を楽しむことや、女性が社会参加の意欲を持ちつつも、さまざまな分野で活躍することを困難にしております。とりわけ我国の施策、方針決定過程への女性の参画は国際的にも遅れており、雇用の分野においても、合理的な理由のない男女間の採用差別、昇任、賃金格差における女性への差別など、女性の能力が十分に生かされているとは言えない状況にあります。
  したがいまして、今後とも男女がともに職業生活と家庭、地域生活との両立できるような意識の醸成と社会システムの確立が必要であると考えております。
   次に、同じく4点目、心豊かで充実した生活と活気あふれる地域づくりを目指して、男性も女性も性別にかかわりなく自由な意志でみずからの生き方を選択し、その個性を輝かせて持てる能力を十分に発揮できる社会、そういう男女共同参画社会の実現が望ましいものと考えておりますので、何とぞ御理解を賜りたいと存じます。
  以上でございます。

◆2番稲川和成議員 自由民主党の稲川和成

 男女共同参画、5点目、企画財政部長の方から丁寧な答弁をしていただきました。本当に感謝申し上げる次第でございますが、平成13年10月に川口市男女共同参画計画をつくられたときに、平成18年度に見直しをするとうたわれているわけですね。今の答弁によると、1年遅れの平成19年にはやるということでございます。しかし、どういう理由で遅れたかは質問いたしませんが、しかし、他市において本年各議会で条例を改正したり、基本計画がかなり大幅に訂正をしている市町村がございます。
 その中で幾つか紹介をさせていただきたいと思いますけれども、まず、今月12月6日、千葉県の市川市議会において、ここは今まで男女平等条例ということだったんですけれども、これを抜本的に改正いたしまして、ジェンダーという言葉を削除する新しい条例がつくられました。私、これ16年度、17年度と質問をしているわけですが、そして調査研究をしてくれと要望しております。これは日本全国に大変まねしてしまってはいけない悪い基本条例、基本計画書があるから調査してくれという意味で言っていたわけであって、まねしてくれという意味で私は言っていたわけではございません。
 ですから、悪い、ジェンダーフリーという言葉を誤って解釈をしてつくってしまった市がたくさんございますので、その辺を同じような失敗をしないように、平成19年度の改訂版をつくっていただきたく、これまた強く要望をする次第でございます。

4 育児は崇高な仕事…子育て支援について

それでは、大きな4の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵

 一人の女性が一生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率が過去最低の1.25となり、日本の人口減少が具体的な数字となってあらわれ始めました。少子化対策は日本において最も緊急かつ重要な課題の一つであると言えます。子育ては大変だけれども、人生の華だ、生命のリレーほどすばらしいことはないとみんなが思う雰囲気をつくらなければ、子育て支援もただのばらまき、外注育児推進になってしまうと考えます。少子化対策も子どもの育ちの質が大事だという議論にかわり始めているような気がします。
 そのような中、本市では次代の社会を担う子どもを育成する家庭を支援し、子どもが健やかに生まれ育つ環境を整備するため、平成17年3月に川口市次世代育成支援行動計画を策定し、18事業に取り組み、さらには計画推進のため、川口市次世代育成支援行動計画推進委員会を設置されたことを評価します。
 山口県光市の取り組みを紹介します。
 我国で唯一「おっぱい都市宣言」をしている光市では、「子どもは親の背中を見て育つ」と題するシンポジウムを開催しております。光市「おっぱい都市宣言」とは、

 1.私たちは、おっぱいをとおして、“母と子と父そして人にやさしいまち光”をつくります。

 2.私たちは、おっぱいという胸のぬくもりの中で、子どもをしっかりと抱き、愛しみ、心豊かで健やかな輝く光っ子を育てます。

 3.私たちは、すべての母親のおっぱいが、より豊かに赤ちゃんに与えられるよう皆で手助けします。

 4.私たちは、おっぱいを尊び、偉大なる母を皆で守ります。

 このシンポジウムの中で首相補佐官、教育再生担当山谷えり子先生が次のような発言をされております。「おっぱいというのはすぐ出るものではありません。吸って吸ってやっと出る。お母さんも赤ちゃんも苦労する。しかもおっぱいは1か月目、2か月目、3か月目と味が違い、生育によって母乳の成分が違う。免疫力も高める。そのくらいお母さんは偉大。また、赤ちゃんはお母さんの体温を感じ、心臓の音を聞きながら、おなかの中にいたときを思い出す。母親も一生懸命におっぱいを吸う子どもの力を体で感じ、命の尊さを実感し、自信も沸いてくる。おっぱいをあげると母性化ホルモンと言われるプロラクチンが分泌され、母親らしくもなってもいく。お父さんは美しい信頼で結ばれた母と子を見ることで、それを男として守っていくことに力強い喜びを感じる。そうした喜びを知ったならば、2人目、3人目を授かることに何のちゅうちょがあろうか。」私も同感である。
 そこで質問ですが、1点目として、光市の「おっぱい都市宣言」をどのようにお考えかお聞かせください。
 2点目として、少子高齢化が深刻となり、育児の社会的重要性が強調される中で、親、特に母親の育児への不安が広まっていると感じます。そこで子育てのすばらしさを再認識するとともに、それを支える社会的な支援のあり方をどのようにお考えかお聞かせください。
 3点目として、赤ちゃんを自然に抱いて、乳首を吸わせて目を見て語りかける。
これが3原則と考え、それにより基本的信頼関係ができ、兄弟愛、家族愛、人間愛に広がると思います。家族を大事にする、それが最も根本的な少子化対策と認識するが、いかがか。

一般質問答弁用

◎新井保好福祉部長

 大きな4の1点目でございますが、山口県光市の「おっぱい都市宣言」をどのように考えるかとのことでございますが、この宣言の趣旨は母乳の持つ力とその象徴としての母性、それぞれの大切さを訴えており、ユニークな都市宣言であります。親子が最初に触れ合う母乳を授乳することにより、親子のきずながより深まり、かつ家族の愛情を通して、人間同士の信頼関係の大切さを気づかせる奥深い意味を持っていると感じたところでございます。
 家庭は子どもが生まれ育つ基本的な場であり、子どもが安心してゆとりある生活をおくれるよう、またすべての家庭が安心で楽しい子育てができるよう支援して参りたいと存じます。

◎岡村幸四郎市長 稲川和成議員の御質問に順次御答弁を申し上げます。

 大きな4の育児は崇高な仕事…子育て支援についての2点目でありますが、今後ますます社会の少子化高齢化傾向が強まり、育児の社会的重要性が強調される中で、特に母親の育児に対する不安や負担を解消するとともに、子育てのすばらしさを次代に広く伝えていく必要があると考えます。
 平成17年3月に本市が策定いたしました次世代育成支援行動計画では、「みまもる目 つながる手 子どもとともに育つまち かわぐち」を基本理念に、仕事と家庭の両立支援、家庭や地域の子育て力の向上、子どもの健やかな育ちの支援、さらに安全で安心して子育てできる環境整備といった施策を掲げているところであります。育児にかかわる母親の精神的な負担を軽減するため、各種相談業務や母子保健事業等を通して今後とも積極的に支援して参る所存であります。
 続いて3点目でありますが、議員御指摘の親が赤ちゃんと直接触れ合う機会が多いことが重要であり、このことが親子の信頼関係を深め、ひいては兄弟愛、家族愛、人間愛に広がるということは私も全く同感であり、人間の人格形成の根本的な場所はやはり家庭にあると考えております。親子の情愛にしっかり結ばれた家庭にあっては、子どもは正常に育つものであります。真に親子の情愛に満ちた家庭が本来の姿であるという認識のもとに、家族や地域社会が一体となって子どもを見守り、はぐくみ、支える社会であってこそ、さまざまな施策が大きな効果や成果を発揮していくものと考える次第であります。
 今後ともさまざまな子育て支援策を推進し、川口で生まれて育ってよかったと思えるまちづくりを目指してしっかり取り組んで参る所存であります。

3 “誰もが安心”交通安全対策について

それでは、大きな3の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵

 (1) グリーンセンター北交差点の整備拡張等について

 この交差点は大変視界が悪く、しかも歩道が狭い。神根小学校の児童の登下校時の様子を見ておりますと、横断など危険な状況です。また、神根保育所への送迎車両、県立青陵高校の生徒の自転車やグリーンセンターに各方面から来園される方の車両も非常に多く、早期に安全対策を講ずるべきです。地元4町会長とPTA会長の連名で要望書も提出されております。
 そこで質問ですが、1点目として、整備拡張計画について見解を教えてください。
 2点目として、タイムスケジュールを明らかにしていただきたい。

 (2) 芝2丁目地先への信号機設置について

 市内前川1丁目に2000年11月、ダイヤモンドシティ・キャラがオープンしてから県道蕨鳩ヶ谷線が朝夕方を中心に大変混雑しております。交通渋滞を回避しようとする車が市道芝第395号線に入り、車両の往来が増しています。近くにある芝南小学校の児童が登下校時に危うく大事故になるような場面も何度か目撃されている危険な交差点です。地元町会や交通安全協会、そしてPTAからも強く設置の要望が出されています。市民の願いにこたえていただきたいが、御見解をお聞かせください。

 (3) 芝川(上根橋~在家橋)の土手利用で安全な通学路整備を

 平成15年9月定例会にて私の質問に対して当時の建設部長は「河川敷内除草など維持管理を行なっておりますが、さらに環境整備につきまして県に改善方を強く要望」と答弁されました。あれから3年が経過しましたが、私の認識では全く改善されてなく、根岸、在家の各町会にお住まいなされている市民及び猛将稲川和成を愚弄したかのような年月です。
 そこで1点目の質問ですが、除草の時期ですが、春の入学式前と2学期が始業する前、夏休みの最後、年2回きっちりと除草をしていただきたく県に強く働きかけていただきたいがどうか。
 在家小、在家中、あるいは北中、さらには根岸小に通学する児童・生徒に対して安心・安全な通学路を確保していただきたい。
 2点目の質問ですが、在家橋の上に歩道橋か、下に地下通路を建設していただきたい。ほかの橋にあってなぜないのか、その理由をお聞かせください。

一般質問答弁用

◎大野晃建設部審議監

 大きな3の(1) グリーンセンター北交差点の整備拡張等についてでございますが、御質問の交差点は、神根小学校東入り口の近くで、既設のカーブにより見通しの悪い交差点となっておりますことから、交通安全対策といたしまして、交差点の用地買収を行うなど拡幅整備を鋭意進めて参りたいと存じます。
 また、実施時期につきましては、地権者から概ねの協力を得られていることや地元町会からの要望を考え合わせまして、児童・生徒が安心して歩行できるよう安全に配慮し、優先的に整備して参りたいと存じます。
 次に、(3) 芝川(上根橋~在家橋)の土手利用で安全な通学路整備をの1点目でございますが、芝川の除草につきましては、維持管理しているさいたま県土整備事務所に確認したところ、現在は6月と10月頃の年2回の除草を行なっているとのことでございます。
 議員御指摘のとおり、サイクリングロードにつきましては、入学式前と二学期始業前についても除草を行い、児童・生徒が安心、安全に通行できるような環境となるよう改善方をさらに強く県に働きかけて参ります。
 次に、2点目でございますが、芝川サイクリングロードにおける橋の立体化につきましては、管理者であります埼玉県に確認したところ、上根橋、地蔵橋には歩道橋が設置されておりますが、特に計画的に進めたものではないということであり、御指摘の在家橋の歩道橋設置につきましては、現在計画がないとのことから、改めて県に設置方を働きかけて参りたいと存じます。
 以上でございます。

◎杉田郁朗市民生活部長

 大きな3の(2) 芝2丁目地先への信号機設置についてでございますが、当該交差点は芝南小学校の通学路でもあり、幹線道路の抜け道となっていることから、大きな交通事故も懸念されているところでございます。昨年7月に地元の皆様からの要望を受け、当該交差点の信号機設置を所轄の川口警察署を通じ県公安委員会へ要望いたしたところでございます。
 今後とも早期に信号機が設置されますよう、川口警察署を通じて県公安委員会に強く要望をして参ります。
 以上でございます。

2 自然と共生する都市整備問題について

それでは、大きな2の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵

 (1) 赤山城跡周辺整備事業について

 水質汚染、地球温暖化、大気汚染、生物の乱獲、森林破壊、便利で安全な生活を与えてくれる現代文明と引き換えに我々は多くのものを失ってしまったのではないでしょうか。
 そのような中、本市では「水と緑を生かした美しいまちづくり」のテーマのもと、川口市景観計画(案)の説明会が本年9月に地区単位で行われています。
 そこで質問アとして、一般廃棄物最終処分場整備用地見直しについて問いただします。
 私の初めての一般質問、平成15年9月定例会で指摘しましたが、この計画地赤山地区には清水が至るところで出ています。聞くところによると、この計画は平成4年度から用地買収を開始し、平成12年度までに取得率54パーセント、用地購入費、平成17年度末現在で利息を含めて18億8,557万1,000円の巨費が投じられていますが、平成12年度以降、取得率は全く変化していない状態と伺っております。
 本年10月7日、樹里安で行なった川口緑化センター・道の駅「川口・あんぎょう」10周年記念事業の中で御講演いただいた地元安行、赤芝新田、赤山在住の3名の先生方は水と緑を生かした美しいまちづくりを強く望まれていると感じました。多くの市民も同じ思いであると私は認識しています。
 結論を申し述べます。この地区での計画は断念すべきと提案するがいかがか。
 質問イとして提案させていただきますが、地元の多くの市民が望んでいる自然公園、すなわち清水を利用して沼をつくり、唱歌「春の小川」を再現させる。名付けて(仮称)関東郡代伊奈赤山沼自然公園を建設していただき、投じた約19億円余りの市税を生かしてください。当局の見解を伺います。

 (2) 赤山源長寺地区下水道計画について

 平成16年12月定例会で質問をさせていただきましたときに、下水道部長は次のような答弁をされました。「赤山地区の源長寺につきましては、市街化区域であることから事業認可区域拡大の計画を進めて参ります」と述べられました。源長寺1322の7ほか番地に建設主東武不動産株式会社、設計施工者株式会社長谷工コーポレーションのコンビで地上14階建て、高さ41.29メートル、住戸数58戸のヴィスタマークス川口新井宿が間もなく竣工する。長谷工の工事責任者と話をする機会がありました。その方は大変驚いておりました。なぜなんですか、私に質問をしてきました。内容はと申しますと、50万人の大きな都市で、しかも地下鉄の駅前で下水道の入っていない現場は初めてです。忘年会の話のねたで、「川口市というまちは美しい顔をしているが、しかし、心は醜い」と比喩されてしまっては大変なことでございます。首都圏駅前のインフラがおくれている新井宿駅前、赤山源長寺地区のその後の経緯と事業計画についてお聞かせください。

 (3) 神根運動場整備計画について

 アとしてターゲットバードゴルフ場について質問いたします。

 18ホール整備されたパー72の本格的コースで、土・日、祝日は多くの市民がプレーを楽しんでいます。また、市外からも多くの人々がプレーをしに来ていただいているようです。
 今回は施設について伺います。
 クラブハウスもどきがぽつんとあるだけで、水道は引き込んでいますが、電気が通っておりません。夏場プレーする方々は水筒持参でラウンドしないと脱水症状となる危険があります。隣接した市道に東京電力の電柱も電線もある。ほんのわずか電線をクラブハウスに引き込めば、自動販売機を設置すれば、プレーヤーののどを潤すことができます。多くの市民から自動販売機設置の要望が届いております。早期に実現してください。その日はいつか1点目としてお尋ねいたします。
 2点目が大問題です。
 「品格なしのまち川口」と言われかねない問題です。それはくみ取り式の仮設トイレの悪臭です。市内外から来場したお客さまが使用すれば、だれもが感じる悪臭。特に夏場はただの悪臭ではありません。物すごい悪臭のさらに上をいくすさまじい物すごい悪臭です。早期に改善していただきたいのですが、当局の見解をお聞かせください。

 イとして、全体計画の確認についてお尋ねいたします。

 平成15年度9月時点で面積約10.5ヘクタール、県の防災公園の状況を見定め進める。内容については野球、サッカー、ラグビー、グラウンドスポーツの拠点、駐車場スペース約200台と記憶しています。本年計画地の中心に位置していた地権者から移譲が成立して、大きく前進したと感じています。さらには埼玉県の防災公園計画は頓挫、まさに時は今、当初の計画を進めていただきたい。もと地権者の多くは青木町公園の規模を超える総合運動場の完成を夢見て先祖代々の土地を手放し、協力していただいたことを忘れていませんよね。
 そこで質問です。

 (ア)として施設の規模はどの程度か。

 (イ)としてタイムスケジュールを明らかにしてください。

 (ウ)として施設内容について、現在許可を下ろしたソフトボール場、野球場はどうなるのかも含めた説明をいただきたい。

 (エ)として駐車場スペースの確保についてそれぞれお聞かせください。

 (4) 旧埼玉県工業技術センター跡地の公園計画について

 本年4月24日、埼玉県と基本協定書が締結され、跡地約1万4,000平方メートルが無償で市民に開放される日が近づいてきました。とりわけ地元芝地区の住民は約6,800平方メートル程度の公園用地についてさまざまな要望を寄せてきています。
 話を私なりにまとめると、春は現在ある桜の木を利用して桜見が楽しめ、夏は子どもが水遊びで大はしゃぎ、秋はもみじ狩り、冬は花・水・木もひと休み、となるようなリリアパーク川口西公園のようなものができれば最高です。公園計画についてお聞かせください。

一般質問答弁用

◎矢部弘環境部長

 大きな2の(1)のア 一般廃棄物最終処分場整備用地見直しについてですが、本市の焼却灰の最終処分量につきましては、平成13年度には2万8,673トンでございましたが、平成14年12月から朝日環境センターが稼働し、焼却灰を溶融スラグ化し、有効利用することで、平成17年度最終処分量は7,560トンと大幅に減少しております。さらにその処分先につきましても、確保はできている状況でございます。
 そこでお尋ねの赤山地区における一般廃棄物最終処分場整備事業につきましては、このような状況を踏まえ、事業の見直しについて早期に結論を出すべく事務手続を進めることといたしておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
 以上でございます。

◎村川勝司企画財政部長 順次御答弁申し上げます。

 大きな2、(1)のイ (仮称)関東郡代伊奈赤山沼自然公園建設をのお尋ねでございますが、赤山地区の一般廃棄物最終処分場整備事業につきましては、その見直しを進める中で議員の御提案も含めて全庁的に検討して参りますので、御了承を賜りたいと存じます。

◎山田敏明下水道部長

 大きな2、(2) 赤山源長寺地区下水道計画についてのその後の経緯と計画についてでございますが、平成16年度において赤山源長寺等を含む32.5ヘクタールの事業区域の拡大につきましては、本市から県の荒川左岸南部下水道事務所に要望しており、平成18年度に本市が事業区域拡大を予定しておりますことから、県が国へ平成17年度に事業認可取得の手続を進めて参りましたが、本年8月に認可が得られましたので、今年度中に事業区域拡大の認可を取得できる見通しでございます。
 今後は積極的な国庫補助事業の活動等により財源確保に努め、計画的な汚水幹線の整備とあわせて面整備に努めて参りたいと存じます。
 以上でございます。

◎橋本文雄教育総務部長 順次御答弁申し上げます。

 大きな2の(3)のア 神根運動場ターゲットバードゴルフ場についての1点目、自動販売機の設置についての御質問ですが、ターゲットバードゴルフ場に自動販売機を設置することにつきましては、早急に検討して参りたいと存じます。
 次に、2点目、仮設トイレについての御質問ですが、ターゲットバードゴルフ場の仮設トイレは現在2棟の簡易水洗トイレを設置いたし、月1回のくみ取り、2回のトイレ清掃を実施しておりますが、利用の多い時期にはくみ取り回数を増やすなどして対応しております。今後も利用しやすいよう清掃などに十分配慮して参りたいと存じます。
 次に、同じく(3)のイ 全体計画の確認についての(ア) 施設の規模についての御質問ですが、施設の規模につきましては、当初計画どおり面積約10.5ヘクタールを予定いたしております。
 次に、(イ) タイムスケジュールについての御質問ですが、今後の神根運動場の整備計画につきましては、現在この場所が休止中の埼玉県防災公園の計画区域に含まれていること、また一部未買収用地もあることから、これらの状況も見定めながら関係機関と検討して参りたいと存じます。
 次に、(ウ) 施設内容についての御質問ですが、施設内容につきましては、野球、サッカー、ラグビー等グラウンドスポーツの拠点施設として整備して参る考えでございます。 また、協会等に利用を許可したソフトボール場、野球場につきましては、あくまでも整備されるまでの暫定利用として使用を許可したものでございますので、御理解を賜りたいと存じます。
 同じく(エ) 駐車場スペースの確保についての御質問ですが、駐車場につきましては、現在暫定利用といたしまして約200台分の駐車スペースを確保しております。今後施設整備計画にあわせて十分な駐車スペースの確保を検討いたして参ります。
 以上です。

◎林直人技監兼都市計画部長

 大きな2の(4) 旧埼玉県工業技術センター跡地の公園計画についてのお尋ねでございますが、埼玉県工業技術センター跡地の今後の活用方針につきましては、8月上旬に地元説明会を開催したところでございますが、この際、現在ある桜を極力活用し、自然散策路のある公園の整備を強く要請されております。
 今後はこれらの御提案を踏まえ、地元町会との協議等を通じて、地域の方々に親しまれる公園となるよう検討して参りたいと存じます。
 以上でございます。


◆2番稲川和成議員 自由民主党の稲川和成

 (2)の方に移らさせていただきます。
 環境部長から大変すばらしい答弁をいただいたな、私の一方的な認識になってしまいますが、恐らく赤山での整備事業は、今回この答弁をもって取りやめていただける方向でいくのかな、その後にはぜひ関東郡代伊奈氏の名前を残した赤山の地名も踏まえた自然公園をぜひつくっていただきたく、これも要望をさせていただきます。
 また、神根運動場整備計画の方なんですが、どうしても県の防災公園の位置付けというところがネックになってしまっているかなと思いますが、川口市からも優秀な6人の県会議員の先生が出ているわけでございますので、その辺と歩調を合わせまして、どうか旧地権者、元地権者の思いを一日も早くなし遂げていただきたいな、そのようにこれまた要望をさせていただきます。

1 日本の魂 教育問題について

 皆さんこんにちは。自由民主党の稲川和成です。12月定例議会、我党3年連続でしんがりの大役を仰せつかりました。永井団長をはじめ、団員諸兄の常日頃の稲川和成との御交誼に感謝を申し上げる次第でございます。
 藤原正彦先生の「国家の品格」の中にこのようなことが書かれております。「いじめを本当に減らしたいなら、大勢で一人をやっつけることは、文句なしに卑怯であるということをたたきこまないといけません。この世の中には論理にのらないが大切なことがあります。それを徹底的にたたきこむしかありません。いじめをするような卑怯者は生きる価値すらないということをとことんたたきこむのです。公平に闘う限り強い者が弱い者をやっつけてもよいという市場原理主義の考え方がいじめを誘発しています。これをただすには武士道精神の中にある弱者への思いやり、すなわち惻隠の情を取り戻すことです。命の大切さなどというのは、マスコミがたれ流す偽善にすぎません。本当は人の命など、吹けば飛ぶような軽いものです。かくも軽く、はかないものだからこそ、命は大事にしなければいけない。たかがいじめで自殺するなどということは、絶対に許されないのです」と書かれております。
 今回の質問、私は川口市内からすべてのいじめをなくすために、卑怯を徹底的に教え込むことを基本理念に質問を構成させていただきました。
 私の政治スローガン、「未来の宝、子どもたちのために」、英知と勇気と情熱を持って明るい豊かな社会を築き上げるため、稲川和成、通告に従い順次質問をいたします。

一般質問稲川先生似顔絵

 (1) 教育基本法改正について

 教育再生を最重要課題に据え、教育基本法の改正や教育関連法の整備をめざす美しい国づくり内閣が本年9月26日発足、これでやっと日本は真っ当な方向へと舵がとられるという喜びと期待が心の底からわいてきています。
 最近の世論調査では、教育基本法の改正を求める声が反対を圧倒的に上回っています。NHKの調査では賛成39パーセント、反対11パーセント、朝日新聞の調査では改正反対はわずか6パーセントで、90パーセント近い人々が改正の意思を示しています。
 昨今続発する親殺し、子殺し、低学年児童をねらった陰惨な事件、教職員の質の低下など教育荒廃への危機感が強く、このような状況をただすには、教育の抜本的改革が必要だとの国民の意識の反映と考えます。
 そこで、今回は3点に絞り当局の基本的な考え方について伺います。

 アとして愛国心教育について

 1点目として、教育基本法に愛国心が明記されていないために教師が平気で国旗・国歌をないがしろにし、厳粛であるべき入学式、卒業式がだいなしにされ、子どもたちに反日意識を植えつける場と化している地域があるようだが、現在の当局の学校教育は愛国心を涵養できる環境になっているのか。
 2点目として、自虐的な教育により、子どもたちは自国の歴史に嫌悪感を覚え、祖先や父母を敬う心までも失いつつあるように感じている方がいる。一部の教師でも同様な状況に陥っている教員もいると聞くが、本市ではどうか。

 イとして宗教的情操教育について

 宗教的な情操を育てることが公教育から排除されているため、道徳の基礎を自然な形で指導できなくなっていると感じるがいかがか。
 あわせて問うが、宗教につながるものは教育現場からすべて排除される傾向にあるので、日本の文化や伝統を理解させることが困難になっていると感じるがいかがか。

 ウとして教育行政について

 1点目として、第10条が教育行政の役割として条件整備だけに限定しているので、教育現場が日教組により不当に支配されている地域があると聞く。また、問題教師に対しても適切な対応ができないと聞くが、本市ではどうか。
 2点目として、「教育は、不当な支配に服することなく、」の文言は削除すべきと私は考えるが、当局の見解をお聞かせください。

 (2) 国語教育について

 さきの9月定例議会の市長所信第4点目で、国語力の向上に関して述べられました。私も同感です。おそれながら少々申し述べさせていただきまして、質問とさせていただきます。
 そもそも国語教育は日本国民のための言語教育であり、当然我国の文化と伝統に対する関心を深め、それらを尊重する態度を育てるのに役立つものでなければならないのではと考えます。
 しかし、現在、学習指導要領が掲げる我国の文化と伝統に対する関心や理解を深め、それらを尊重する態度を育てるのに役立つ観点から、教材選定や編集をしている国語教科書はあるのであるか疑問です。私の見解では、現状の国語教科書は、実に巧妙に古典軽視の方向に生徒、国民を導いているのが実態ではないか。自国の神話を知らない、国歌の意味・内容も知らないという中高校生が多いような認識です。国民として共有すべき古典の回復に日本人としての自覚や誇りを養う国語教育を望むが、当局の見解をお聞かせください。

 (3) 歴史教育について

 高校での未履修問題は、今の日本の問題を象徴していると感じました。つまり歴史が軽んじられているということです。学習指導要領で高校の卒業資格の単位として世界史が必修科目と決められているにもかかわらず、受験重視の名のもとその時間割が他の科目に振り替えられていたそうです。履修していない科目が主に歴史であり、しかも必修科目は世界史であって、日本史は選択科目の一つに過ぎない。自国の歴史が選択科目というカリキュラム自体異常であると考えます。
 そこで質問ですが、市内小中高校生に対して反日教育に熱心な中国、韓国政府が言いがかりをつける靖国神社問題やロシアが不法占拠する北方領土問題についてどのような指導をなされているのか、お聞かせください。

一般質問答弁用

◎田村茂治学校教育部長 御答弁申し上げます。

 大きな1の(1) ア 愛国心教育についての1点目、国旗・国歌についてでございますが、現在すべての市立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校の入学式や卒業式において掲揚・斉唱されております。
 市内各校におきましては、学習指導要領に基づき、社会科、音楽、道徳、特別活動などの教育活動を通して、日本人としての自覚、国を愛する心、郷土を愛する心などを醸成するとともに、児童・生徒が国旗及び国歌に対して一層正しい認識を持ち、それらを尊重できるよう指導して参ります。引き続き各学校において適切なる指導が行われるよう努めて参りたいと存じます。
 同じく2点目、小学校6年生の歴史学習や中学校の歴史的分野の学習では、学習指導要領にのっとり、国家、社会の発展に大きな働きをした先人の業績やすぐれた文化遺産について興味・関心と理解を深めるようにするとともに、我国の歴史や伝統を大切にしようとする心情等を育てております。
 したがいまして、社会的事象を多面的、多角的に考察していけるよう取り上げられた事象を一面的な見方ではなく、さまざまな資料を活用しての調べ活動や、見学、調査活動等を組み入れながら、多面的、多角的にとらえられるよう学校訪問などを通して指導して参りたいと存じます。
 同じくイ 宗教的情操教育についてでございますが、先人や高齢者の努力に思いを寄せ、我国の文化と伝統に対する関心や理解を深め、尊重し、継承・発展する態度を育成することやその価値を継承し、新たな文化を創造していこうとする態度を育てることは、次の時代を担う子どもたちを育成する上で大切なことととらえております。そのために道徳教育の要となる道徳の時間の充実はもとより、地域の方を招聘した授業の推進や家庭における世代間の交流が図られるよう今後も啓発に努めて参ります。
 また、読書活動を推進し、児童・生徒の情操を一層をはぐくんで参りたいと存じます。 続きまして、(2) 国語教育についてでございますが、現在、市内中学校では古典に関する指導は国語科の授業の中で、高等学校では国語総合の授業や古典、古典講読の授業で指導されております。教科書を活用しての指導はもちろん、副教材として国語科の資料集やビデオ等を活用した授業も行われております。
 今後とも我国の文化と伝統を尊重する態度を養い、生涯にわたって古典に親しむ態度の育成や古典を通してものの見方、感じ方、考え方を広くし、人生を豊かにする態度をはぐくむという古典に関する学習指導要領の目標を踏まえた授業が実践されるよう指導して参りたいと存じます。
 続きまして、(3) 歴史教育についてでございますが、靖国神社問題に関しましては、学習指導要領の指導事項には含まれておりませんが、生徒が社会で起きているニュースを紹介し合ったりすることはございます。高等学校においては、現代社会の学習の中で時事的な問題として取り上げている学校もございます。
 次に、北方領土問題に関しましては、小学校5年の国土の学習及び中学校の地理的分野、歴史的分野、公民的分野の学習において取り上げられており、我国固有の領土であり、現在ロシア連邦によって占拠され、その返還を求めていることなどについて学習しております。
以上でございます。

◎神山則幸教育長

 大きな1の(1)のウについてお答えを申し上げます。
 まず、1点目の教育に不当な支配があるかということでございますが、本市におきましては、そのような傾向はございません。
 また、指導力に課題のある教員などに対しましては、指導主事等による学校訪問や研修会などにおける指導を通して具体的にかつ適切に対応する体制を整えております。
 次に、2点目についてでございますが、教育の目的は同法第1条にありますように、人格の完成と国家、社会の形成者としての必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を図ることであります。そのためには、教育はあくまでも法律の定めるところにより公正かつ適正に行わなければならないものであり、不当な支配から影響を受けてはならないものと考えております。
 以上でございます。


◆2番稲川和成議員 自由民主党の稲川和成

 教育基本法に関してでございますが、産経新聞の新聞記事なんですが、11月25日、「教育基本法改正阻止に3億円投入」、日教組についての記事なんですけれども、「日本教職員組合(日教組)の反 教育基本法改正運動への支出が約3億円に上ることが24日分かった。教師が平日も国会前でのデモに参加していることに対し、 自民党幹部からは「高い給料をもらいながら政治活動していいのか」(中川昭一 政調会長)と批判が出ている。日教組は「授業代行を他の教師に頼み、年休を取って活動している」何の問題がないということを日教組側は答弁されております。
 我が川口市においてこういう代休をとっている教師はいないと信じております。教育長を中心に、こういう日教組の授業をさぼって、平日さぼって、教え子をないがしろにしてこういう活動に参加する教員はどうしたものかということで厳重にその辺に目を配りながら進めていっていただければなと思います。
 次に、(3)の歴史教育についての北方領土に関することでございますが、これは時代をさかのぼってお話をさせていただきますと、1855年、日露通交条約、江戸幕府側が大目付の筒井政憲、ロシア側がプチャーチン提督の間に択捉島とウルップ島の国境を法的に日露の国境にしよう、これを決めたのが1855年でありました。それから1941年、日ソ中立条約が結ばれております。この条約は1946年4月まで、相互不可侵及び一方が第3国の軍事行動の対象になった場合の中立、満州国とモンゴル人民共和国の領土の相互の尊重などを定め、条約が締結をされた次第でございます。
 しかしながら、8月8日深夜にロシア側、旧ソビエトですね、ソ連側から一方的に破棄をし、民間人を虐殺したという話を私は聞きました。中国残留孤児の問題になったのも、ロシア側が一方的に民間人めがけて旧満州に攻め込んできた。
 また、千島列島の島々もそうでございます。当時住んでいた我が民族の先祖を島から追い出して、領土と化してしまったわけでございます。その辺も踏まえて地理の教科書に出ているということではございますが、歴史的な分野からも現在の小中高校生にはしっかりと、どういう事件なのかということを正確に、多面的多角的に指導をしていただきたく、これは強く要望をさせていただきます。