7 ‘お買い物は私の街で川口で’地場産業との係わり方について

それでは、大きな7の質問に移ります。

一般質問稲川先生似顔絵  第28回たたら祭りが本年も多くの地元企業の協賛金及び広告料にて盛大に開催されました。市内の企業は大変行政に対して協力的であると私は認識しています。そのような地場産業を大切にし、共存共栄を図ることも行政の大事な事業であると考えます。地元でできることは地元企業を中心に競争入札させ、落札してもらい、利益を納税する理想的な経済循環である。市関連のある昼またぎのイベントにて配給された仕出し弁当を一例にとり質問します。
 市内の業者の弁当かと思ったある市民は、紙製の器に張ってあるシールを見て唖然としたそうです。市内にも多くの業者が入札参加資格の審査申請をしているかと存じますが、市内業者の取り扱いについてどのように対応しているのか御説明ください。
 市長は常々「お買い物は私の街で川口で」とお話しされておりますが、職員の末端までその考え方が伝わっているのでしょうか、2点目としてお伺いします。
一般質問答弁用

◎池田建次理財部長 御答弁申し上げます。

 大きな7の1点目の市内業者の取り扱いについてでございますが、各種物品の調達に際しましては、常日頃から市内業者優先に十分配慮いたし、積極的に進めており、各課において締結する契約においても、事務処理のマニュアルの中で市内業者を優先するよう周知しております。今後につきましても、市内業者育成の観点からさらに徹底を図って参りたいと存じます。
 以上でございます。

◎田中紀夫経済部長
 

 大きな7の2点目、‘お買い物は私の街で川口で’の考え方は職員の末端まで伝わっているのかのお尋ねでございますが、商業活動及び消費活動の活性化を図るべく、市長を先頭に職員とともに、‘お買い物は私の街で川口で’を呼びかけながら、市内JR4駅の駅頭におきまして、毎年消費拡大キャンペーンを実施しております。
 また、庁内、庁外のあらゆる施設には‘お買い物は私の街で川口で’のポスター等を掲示し、周知をしていることから、その考え方は職員に浸透しているものと考えておりますが、期間を限定するものではなく、さらなる啓発に努めて参ります。
 以上でございます。